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札幌から車で約30分、小樽との中間に位置する銭函エリア。防波堤・サーフ・漁港と釣り場のバリエーションが豊富で、初心者からベテランまで幅広く楽しめる北海道屈指の人気釣り場です。
この記事では「どこで釣るか」だけでなく「釣れる日かどうかの見分け方」まで踏み込んで解説します。初めて銭函に行く方でも迷わないよう、結論から先にお伝えします。
とにかく迷いたくない方は、次の条件で行けばほぼ失敗しません。
- 場所:銭函漁港(港内)
- 釣り方:サビキ釣り
- 時間:朝まずめ or 夕まずめ
- 条件:無風〜弱風(3m/s以下)・波0.5m以下・大潮
この組み合わせなら、初心者でも「釣れる体験」をしやすいです。
釣りに必要な道具はこれだけ揃えればOKです。
初心者向けにまとめて揃えたい方は、セットを使うのが一番簡単です。
銭函で釣りするならここ【初心者向け結論】
まず結論から。初めて銭函で釣りをするなら銭函漁港(港)一択です。
| こんな人 | おすすめスポット | 理由 |
|---|---|---|
| 初心者・子ども連れ | 銭函漁港 | 足場が平らで安全、サビキで釣れやすい |
| カレイ・アブラコ狙い | 漁港内・防波堤先端 | 投げ釣りの実績が高い |
| ルアーをやりたい | 銭函海岸(サーフ) | 開放感があり回遊魚を狙える |
釣りやすい時間帯:朝まずめ(日の出前後1時間)と夕まずめ(日没前後1時間)が圧倒的におすすめ。昼間に比べて魚の活性が上がり、初心者でも釣果が出やすくなります。
迷ったら銭函漁港の内側でサビキ釣り。これが銭函で最も確実に釣れる組み合わせです。
銭函で釣れる日・釣れない日の見分け方
釣り場選びと同じくらい大事なのが「その日が釣れるかどうか」の判断です。同じ場所でも条件次第で釣果は大きく変わります。
風向き・風速:無風〜弱風がベター
銭函は石狩湾に開けたエリアのため、風速3m/s以下の穏やかな日が最も釣りやすいです。北〜北西の強風は波を立てやすく、仕掛けが流されて釣りにくくなります。南風も沖からの風になる場合は波が立つことがあるため、風向きより風速を優先して判断するのが実用的です。windyや気象庁のピンポイント予報で確認しましょう。
波高:低い方が絶対に有利
波高の目安は0.5m以下が理想、1m以下なら許容範囲です。1.5mを超える日はサーフでの釣りは危険。漁港内でも仕掛けが安定しません。出発前に「windy」や気象庁の波浪予報で必ず確認しましょう。
潮回り:大潮・中潮を狙う
潮が大きく動く大潮・中潮の日は魚の活性が上がりやすいとされています。特に潮が動き始める「潮変わり」の前後1〜2時間が実績の高い時間帯。釣りカレンダーや潮汐表で事前にチェックを。
時間帯:朝まずめ・夕まずめが鉄則
朝まずめ(日の出±1時間)と夕まずめ(日没±1時間)は魚のエサ食いが活発になる時間帯。昼間に比べて2〜3倍の差が出ることも珍しくありません。札幌から銭函なら朝4時出発でも十分間に合います。
濁り:軽い濁りはOK、強い濁りはNG
雨上がりの翌日などに見られるうっすらとした濁りはむしろプラスになることも。魚が警戒心を緩めやすくなるためです。ただし河口からの泥が大量に流れ込んでいる状態(茶色く濁っている)は釣りにくく、仕掛けも汚れやすいです。
「大潮 × 朝まずめ × 無風〜弱風(3m/s以下) × 波0.5m以下」が銭函の”最強釣り条件”です。この4つが重なる日をカレンダーで先に抑えておくのが上達の近道。
銭函のリアルな釣果目安(初心者基準)
釣りに行く前に「何匹くらい釣れるの?」という期待値を正しく持っておくことが大事です。過剰な期待はモチベーション低下につながります。
| 釣り方 | 初心者の現実的な釣果 | 条件が良い日 |
|---|---|---|
| サビキ釣り(チカ・イワシ) | 10〜30匹 | 50匹超えも |
| 投げ釣り(カレイ・アブラコ) | 1〜3匹 | 5〜8匹 |
| ルアー釣り(サバ・ソイ) | ボウズ(0匹)も普通 | 3〜10匹 |
サビキ釣りは釣果が出やすく、初心者や子ども連れに最適。逆にルアー釣りは経験・知識がないとボウズ(釣れずに終わること)も多いです。最初の釣行でサビキを選ぶのはこのためです。
「全然釣れない…」という日は珍しくありません。特にルアー釣りは経験差が出やすいため、最初の1回はサビキ釣りで「釣れる感覚」を掴むのがおすすめです。
銭函の釣りの特徴(初心者向け)
札幌から30分のアクセスの良さ
JR銭函駅から徒歩圏内に釣り場があり、車なら札幌市内から国道5号経由で約30分。高速を使えばさらに短縮できます。「朝イチで行って昼には帰る」半日釣行にもぴったりです。
魚種の豊富さ
チカ・イワシ・サバ・カレイ・アブラコ・ソイ・ホッケと、季節を通じて多彩な魚が狙えます。一つのスポットで複数の魚種を狙えるのが銭函の強みです。
初心者でも釣りやすい環境
漁港の足場は平らで安定しており、荷物を車に積んだまま釣りができるスポットもあります。コンビニも近く、忘れ物があっても対応しやすい環境です。
銭函の釣り場タイプ別比較
| タイプ | 難易度 | おすすめ釣り方 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 漁港・港内 | ★☆☆ 初心者向け | サビキ・投げ釣り | 足場安定、ファミリーOK |
| サーフ(砂浜) | ★★☆ 中級者向け | 投げ釣り・ルアー | 開放感あり、波に注意 |
| 防波堤先端 | ★★★ 注意が必要 | 投げ釣り・ルアー | 釣果高いが転落リスクあり |
| 河口(星置川周辺) | ★★☆ 中級者向け | ルアー・ウキ釣り | 回遊魚の通り道、駐車注意 |
銭函のおすすめ釣りスポット
① 銭函漁港(港内)
【狙える魚】チカ・イワシ・サバ・カレイ・アブラコ・ソイ
【ベスト時期】通年(チカは11〜3月、イワシ・サバは6〜10月がピーク)
【釣り方】サビキ釣り・投げ釣り・胴突き仕掛け
【注意点】漁港内の一部エリアは漁業関係者専用。立入禁止の看板を必ず確認すること。
【駐車・アクセス】JR銭函駅から徒歩約10分。車の場合は港周辺の路肩スペースを利用(漁業関係者の邪魔にならないよう注意)。
② 銭函海岸(サーフ)
【狙える魚】カレイ・イワシ・サバ・ヒラメ(秋)
【ベスト時期】春(カレイ4〜6月)・夏〜秋(回遊魚7〜10月)
【釣り方】投げ釣り・ルアー
【注意点】離岸流に注意。波が高い日は絶対に入らないこと。子どもは必ずライフジャケット着用。
【駐車・アクセス】銭函海水浴場跡付近に駐車スペースあり。海沿いの国道5号からアクセス可能。
③ 星置川河口周辺
【狙える魚】サバ・チカ・イワシ・ニジマス(川側)
【ベスト時期】初夏〜秋(6〜10月)
【釣り方】サビキ・ルアー
【注意点】駐車スペースが限られるため早朝到着が必須。河口付近は砂地が不安定。
【駐車・アクセス】河口近くの路肩に数台分のスペースあり。満車になりやすいので注意。
子ども連れ・初心者でも安心な釣り場
| チェック項目 | 銭函漁港 | 銭函海岸 | 星置川河口 |
|---|---|---|---|
| 足場の安全性 | ◎ 平坦で安定 | △ 砂浜・波注意 | △ 不安定な場所あり |
| トイレ | △ 近くにコンビニ | △ 夏季のみ仮設 | ✕ なし |
| 駐車場 | ○ 路肩スペースあり | ○ 海浜付近に駐車可 | △ 数台のみ |
| 危険度 | 低(柵なし部分注意) | 中(波・離岸流) | 中(河口・不安定地盤) |
子ども連れなら銭函漁港の内側が最も安心です。港内は波の影響を受けにくく、足場も平ら。ただし、どの場所でもライフジャケットは必須です。特に10歳未満のお子さんには大人が常に横につくことをおすすめします。
初心者におすすめの釣り方と道具
サビキ釣り(最初の一手)
チカ・イワシ・サバを狙う定番の釣り方。竿・リール・仕掛けがセットになった入門セットなら、釣り場に着いてすぐに始められます。アミエビのコマセを使って群れを寄せるシンプルな釣法で、初心者が最も釣果を出しやすいです。
迷ったら、初心者向けのサビキ釣りセットを1つ選べばOKです。竿・リール・仕掛けが一式揃っているので、現地で迷うことがありません。
このタイプを選んでおけば、銭函の港でそのまま使えるので安心です。軽くて扱いやすく、長時間でも疲れにくいのも初心者には嬉しいポイントです。
初めての釣りは、現地で「あれが足りない」と気づくこともよくあります。 あらかじめセットを用意しておけば、当日はそのまま安心して釣りを始められます。
投げ釣り(カレイ・アブラコ狙い)
遠投して海底の魚を狙う釣り方。カレイや根魚(アブラコ)が主なターゲット。仕掛けは「投げ釣りセット」が一式揃っています。コツは力で投げるのではなく、竿のしなりを活かすこと。
迷ったら、このセットを1つ用意しておけばOKです。仕掛けまで揃っているので、現地ですぐに釣りを始められます。
特別な準備をしなくても始められるので、初心者でも安心してチャレンジできます。
ルアー釣り(慣れてきたら)
サバ・ソイ・ヒラメを狙う。初心者には難しい面もありますが、港内でのメタルジグ(10〜20g)やワームなら比較的取り組みやすいです。まず最低限「メタルジグ数枚+スピニングリール+ライン」があればスタートできます。
ルアー釣りは難しく感じますが、まずは軽めのメタルジグとスピニングリールがあればスタートできます。
迷ったら、このメタルジグを1つ用意しておけばOKです。港内や堤防からでも使いやすく、初心者でも扱いやすい重さです。
現地で「準備しておけばよかった」と後悔しないためにも、事前に1つだけ用意しておくと安心です。
まずは1つだけあればOKなので、気軽に始められます。
道具の詳しい選び方は、こちらの記事でも解説しています。

銭函で釣れる魚と季節
春(4〜5月)
カレイとホッケが春のメインターゲット。水温が上がり始める4月後半からカレイの乗っ込みが始まります。投げ釣りで砂地のポイントを狙いましょう。
夏(6〜8月)
イワシとサバの群れが接岸。サビキ釣りが最盛期を迎え、最も人が多いシーズン。朝まずめの漁港内は混雑必至です。早めに場所取りを。
秋(9〜11月)
サバ・ソイが活発になる時期。ルアー釣りも面白くなる季節です。11月頃からチカが漁港に入り始め、サビキシーズンが再開します。
冬(12〜3月)
チカ釣りが最盛期。防波堤や漁港内で小型サビキを使うと数釣りが楽しめます。ただし防寒対策は死活問題。体感気温マイナス10℃以下になることも。防風・防水のウェア、手先の動く防寒グローブ、ホッカイロは必携です。
| 魚種 | ベストシーズン | 主な釣り方 |
|---|---|---|
| チカ | 11月〜3月 | サビキ釣り |
| イワシ | 6月〜10月 | サビキ釣り |
| サバ | 7月〜10月 | サビキ釣り・ルアー |
| アブラコ | 4月〜11月 | 投げ釣り・ワーム |
| カレイ | 4月〜6月、10月〜11月 | 投げ釣り |
| ソイ | 通年(夜釣り有利) | 胴突き仕掛け・ワーム |
| ホッケ | 4月〜5月 | ウキ釣り・投げ釣り |
銭函で釣りする際の注意点
立入禁止エリアを必ず確認する
漁港内は漁業関係者専用の区画が存在します。ロープや看板で区切られたエリアには絶対に入らないでください。違反した場合、釣り場全体が閉鎖されるリスクがあります。
転落・波への注意
防波堤の縁には安全柵がない箇所が多いです。特に濡れた路面は非常に滑りやすく、ラバーソールまたはスパイク付きの靴が必須。子どもは絶対に端に近づけないこと。
釣りのマナー
- ゴミは必ず持ち帰る(道内の釣り場閉鎖の多くはゴミ問題が原因)
- 撒き餌(コマセ)は使用後に水で流す
- 夜釣りの際は近隣住民への配慮を忘れずに
- 混雑時は他の釣り人との間隔を十分に保つ
銭函の釣り場は一見穏やかに見えても、急な風や波で状況が変わります。特に子ども連れの場合は、必ずライフジャケットを着用し、無理な場所には近づかないようにしましょう。
銭函の釣りに便利な周辺情報
釣具店
銭函エリアに専門の釣具店は少ないため、出発前に準備するのが基本です。近隣では小樽市内や手稲区の釣具店が最寄り。道具を一式揃えるなら事前購入がベターです。
コンビニ
国道5号沿いにセイコーマート・セブン-イレブン等があります。釣行前の食料・飲み物調達はここで。アミエビ(コマセ)は釣具店限定なので事前に購入しておくこと。
駐車場
専用駐車場はなく、港周辺の路肩や海浜沿いの空きスペースを利用します。朝まずめは特に混雑するため、日の出の1時間前には到着しておくのが理想です。
トイレ
漁港内に公衆トイレは整備されていません。近くのコンビニを事前に利用しておくか、携帯トイレを持参することをおすすめします。特に子ども連れは必須です。
銭函の釣りでよくある質問
Q. 銭函に立入禁止エリアはありますか?
はい、あります。漁港内は漁業関係者専用の区画が存在し、ロープや看板で明示されています。看板の確認を必ず行ってください。
Q. 夜釣りはできますか?
夜釣り自体は可能ですが、照明がほとんどないためヘッドライト必携です。ソイやアブラコは夜の方が活性が上がることもあります。ただし冬季は防寒対策を万全に。
Q. 冬(12〜2月)でも釣れますか?
釣れます。チカ釣りなら冬がシーズンのピーク。ただし気温マイナス10℃以下になることもあるため、防寒装備がなければ釣りどころではありません。ウインドブレーカー・手袋・防寒長靴は必須です。
Q. 初心者がサーフ(砂浜)で釣るのは難しいですか?
難しい、というより「リスクがある」という方が正確です。投げ釣りには遠投の技術が必要で、波や離岸流の危険もあります。最初のうちは漁港内から始め、慣れてからサーフに挑戦するのをおすすめします。
Q. 釣り竿を持っていませんが、どこで買えますか?
銭函周辺には専門の釣具店が少ないため、Amazonや楽天でのオンライン購入か、出発前に手稲区・小樽市の釣具店で揃えておくのが確実です。セット品なら1万円前後で一式揃います。
迷ったらここに行けばOK
銭函に初めて行くなら、銭函漁港の内側・港入口付近で決まりです。
- 足場が安全で初心者向き
- サビキで高確率に釣果が出る
- 駐車・トイレ(コンビニ利用)のアクセスが最も良い
- 天候が悪化しても撤収しやすい
釣り方はサビキ釣り一択。セット品を一つ購入し、コマセを現地で解凍してサビキ針をぶら下げるだけです。タナ(仕掛けの深さ)は底から1〜2m上を意識してみてください。
初めての方は「釣れる日かどうか」をこの記事の条件で確認してから行くだけで、成功率が大きく変わります。
銭函の釣りは「条件+場所」で決まる
この記事のポイントをまとめます。
- 初心者の釣り場:銭函漁港(港内)一択
- 釣れる条件:大潮・朝まずめ・南風・波低め
- 釣り方の選択:サビキ→投げ→ルアーの順で習得
- 季節ごとの狙い:春カレイ、夏イワシ、秋サバ、冬チカ
- ファミリー:ライフジャケット必携・漁港内で足場確認を
- 注意事項:立入禁止の遵守・ゴミ持ち帰り・防寒対策
銭函は「条件を選べれば誰でも釣れる場所」です。ぜひ潮汐表と天気予報を確認して、最高のコンディションで初釣行に臨んでください。
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