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事故の死傷者数は減少傾向!
いくら気を付けても思わぬところで交通事故に合うかもしれません。2020年の警察庁のデータでは自転車の事故件数は年々増加していますが、死傷者は減少しています。
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事故に合う人は頭部外傷が最も多い!
死亡事故を起こした人の損傷部位で最も多いのは「頭部」です。頭部だけで全体の半分以上を占めています。
このことより頭部を守れれば死亡率が低下することが予想されます。
一般の人が乗る自転車の速さは時速20~30km程度と言われています (下り坂だともっと出ます。)。これは原付バイクと同程度の速さです。そのスピードでヘルメット無しでは事故に合った時に頭部を守ることが難しいです。
ヘルメットの効果は?
ヘルメットを着けていない人は、着けている人に比べて怪我をした割合が10倍ほど高くなっています。
また、ヘルメットを着けていない人は事故に合った時の死亡率が3倍程度高くなります。
この結果からも万が一の事故に備えてヘルメットを着けることで怪我、死亡リスクを減らすことが出来ます。
まとめ
- 自転車事故件数は増えているが、事故による死傷者は減っている。
- 自転車の事故は頭部外傷が最も多い。
- ヘルメットを着けていない人ほど、事故に合った時の怪我、死亡のリスクが高い。
- ヘルメットを着けることで、事故に合った時の怪我、死亡のリスクを減らすことが出来る。
自転車はとても便利な乗り物ですが、ひとたび事故を起こすと自分の命を脅かします。自分の大切な人や、事故の相手方のことを考え、少しでもリスクを減らすように出来るだけヘルメットを使いましょう。
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