【保存版】グランドカバー植物まとめ|目的別おすすめと育て方ガイド

庭の美観アップ、雑草対策、省メンテナンス。そんな希望を叶えてくれるのがグランドカバー植物です。

この記事では、目的や環境に応じたおすすめのグランドカバー植物を「寒冷地対応」「踏みつけに強い」「日陰でも育つ」「手入れが簡単」「花が楽しめる」などテーマ別にご紹介し、それぞれの詳細記事へリンクします。あなたの庭にぴったりの植物がきっと見つかります!

目次

寒冷地(北海道)でも育てられるグランドカバー

耐寒性が高く、北海道でも冬越し可能な植物をご紹介。

  • ヒメツルソバ(ポリゴナム)
    ピンクの小花が長く咲き、寒冷地でも地際で越冬可。見た目も可愛く雑草抑制にも役立ちます。
  • リシマキア・ヌンムラリア(オーレア)
    明るい黄緑色の葉が美しく、日陰でも育つ優れたカラーリーフ。寒さにも比較的強く、地面を這って広がります。
  • アジュガ(セイヨウジュウニヒトエ)
    紫の花と銅葉が魅力。耐寒性が高く、寒冷地でも冬越しが可能な多年草。
  • リリターフ(リュウノヒゲ・ジャノヒゲ/リリオペ)
    丈夫で暑さ寒さ両方に強く、常緑で年中美しさをキープ。和洋どちらの庭にも合います。

踏みつけに強いグランドカバー

子どもやペットが庭で遊んでも安心。踏圧に耐えられる種類。

  • クラピア
    改良型イワダレソウ。踏まれてもすぐに回復する強さがあり、芝生代わりに人気です。
  • ダイカンドラ(ディコンドラ)エメラルドフォールズ
    美しい銀葉が魅力。横に這って広がり、見た目も爽やか。一定の踏圧にも耐えます。
  • クリーピングタイム
    芝生代わりにも使われるほど踏み圧に強く、ほふく性で密に広がる多年草。やさしい香りも魅力。
  • クローバー(シロツメクサ)
    芝生の代わりに人気の多年草。踏まれても再生しやすく、花も楽しめます。

日陰でも育つグランドカバー

北側の庭や樹木の下など、日照不足でも育てやすい植物。

  • リシマキア・ヌンムラリア(オーレア)
    明るい葉色で暗くなりがちな日陰を華やかに。半日陰にも強く、広がりも良好です。
  • リリターフ(リュウノヒゲ・ジャノヒゲ/リリオペ)
    常緑で耐陰性が高く、足元の緑として最適。病害虫にも強いのが魅力です。
  • アジュガ(セイヨウジュウニヒトエ)
    日陰でも育ち、春に咲く紫花が美しい。カラーバリエーション豊富な葉も魅力。
  • フッキソウ(富貴草)
    日陰に強く、常緑で冬も美しい。和風庭園にも合う落ち着いた雰囲気が特徴です。

手入れが簡単なグランドカバー

手間をかけずに庭を維持したい人向け。ローメンテナンスで安心。

  • セダム(マンネングサ)
    多肉質の葉が乾燥にも強く、手入れ不要で広がる優等生。グラウンドカバー初心者にもおすすめ。
  • ダイカンドラ(ディコンドラ)エメラルドフォールズ
    深い緑が美しく、這うように広がるグランドカバー。寒冷地では鉢植え管理が安全です。
  • クリーピングタイム
    乾燥に強く、剪定もほぼ不要で放任栽培が可能。初心者でも手軽に育てられる丈夫なグランドカバーです。
  • ハツユキカズラ(初雪カズラ)
    ピンク・白・緑の3色が美しいカラーリーフ。つる性で這うように広がり、病害虫にも強く、手間いらずのグランドカバーです。
  • ヒメイワダレソウ
    丈夫で成長が早く、病害虫にも強い。一面を緑で覆いたい時にぴったりです。

花が楽しめるグランドカバー

春から秋にかけて可憐な花を咲かせてくれる観賞用タイプ。

  • ヒメツルソバ
    ピンクのポンポン状の花が長く咲き、見た目にも楽しい。繁殖力も高く広がりやすいです。
  • アジュガ(セイヨウジュウニヒトエ)
    春に咲く紫の花穂が存在感あり。カラーリーフとしても人気です。
  • リシマキア・ヌンムラリア(オーレア)
    鮮やかな黄色の花が庭を明るく彩ります。広がりも良く、手間も少なめ。
  • セダム(マンネングサ)
    黄色・白・ピンクなど多彩な花色が魅力。品種も豊富で選びやすいです。
  • アリッサム(スイートアリッサム)
    小花が密に咲き、甘い香りが人気の観賞用グランドカバー。春〜秋に長く咲き続け、縁取りや花壇にぴったり。
  • ポーチュラカ
    真夏の花壇に彩りを与えるグランドカバー。カラフルな花が次々と咲き、乾燥にも強いが寒さに弱いため一年草扱いが基本。
  • 芝桜
    春になると地面を鮮やかなピンクや白で埋め尽くす定番グランドカバー。日当たりを好み、寒冷地でも越冬可能。ただし踏みつけには弱いため、観賞用エリアに適しています。
  • イベリス
    春に小さな白花を密に咲かせる多年草。草丈は低めで、花壇の縁取りや一部カバーとして活躍。寒冷地にも比較的強い。
  • クリーピングタイム
    春〜初夏にピンクや紫の小花が地面一面に咲き広がるハーブ系グランドカバー。開花期の美しさは圧巻です。

まとめ

グランドカバー植物は、見た目・耐久性・手入れの手軽さなど目的に応じて最適な種類を選ぶことが大切です。この記事ではそれぞれの用途別にリンクを用意していますので、気になった植物からチェックしてみてくださいね。

固定ページは今後も随時更新していきます。

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