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目次
新幹線の車内に持ち込める荷物の基本ルール

新幹線では、無料で持ち込める荷物にサイズの制限があります。
- 3辺の合計が160cm以内・30kg以内なら無料持ち込み可能
- 160cmを超える荷物(例:大きなスーツケース)は「特大荷物スペース付き座席」の予約が必要(東海道・山陽・九州新幹線など)
基本的なサイズ感を押さえておけば、改札でも車内でもトラブルを避けられます。
① 足元に置く
◎ 対象:小型のバックパックやトート、PCバッグなど
- 最も手軽で安心な方法
- 座席下には靴を前に出した状態でも幅30〜35cm、高さ20cm前後の空間が確保されています
- 靴や体勢によって窮屈に感じることもあるので注意
小型キャリーケースは基本NG。斜めにして無理に詰め込むと、他の乗客の迷惑になります。
② 網棚(荷棚)に載せる
◎ 対象:中型のキャリーバッグやボストンバッグなど
- 網棚の高さは約40cm。3辺の合計が120cm未満のバッグであれば問題なし
- 高さのあるスーツケースは横向きにすると安定しやすい
- 移動中に荷物が落ちないよう、奥までしっかり押し込む+滑り止めグッズも有効
おすすめ商品:
▶ケルティ ダッフルバッグ Holiday Duffel
→ 軽量で肩掛けも可能、網棚にも収まりやすいサイズ。
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③ 前の座席との間に立てかける
◎ 対象:リュックサックや柔らかいボストンバッグ
- 網棚に乗らない場合の代案
- 前の座席の背もたれに背中を沿わせる形で縦置きすると比較的安定
- 通路側席では通行の妨げになるため避けた方が無難
④ 最後部座席の後ろスペース(特大荷物スペース)
◎ 対象:大型スーツケース(160cm超)
- 東海道・山陽・九州新幹線では、「特大荷物スペース付き座席」の予約が必要
- 対象は3辺の合計が160〜250cmの荷物
- 無断持ち込みの場合、追加料金がかかることもあるので注意!
おすすめスーツケース:
▶ サムソナイト エナウ スピナー 75cm
→ 大容量かつ軽量、静音キャスター付き。
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⑤ デッキやドア付近に置くのはNG?
- 原則としてデッキや出入口付近の放置は禁止
- 非常時や乗客の通行を妨げるため、係員に注意される可能性があります
- 一時的にしかたなく置く場合も、立った状態で常に見張る必要あり
荷物整理に役立つ便利グッズ
▶ 滑り止めクロス
▶ エーモン 荷物すべり止めクロス
→ 網棚に置く荷物の滑り防止に。丸めて持ち運びやすい。
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▶ スーツケースカバー
▶ fuji スーツケースカバー
→ 汚れ防止・識別にも便利。しっかりフィットする伸縮素材。
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まとめ
新幹線では、荷物のサイズと座席の場所に応じて置き場所を工夫するだけで快適さが大きく変わります。
- 小型は足元
- 中型は網棚
- 大型は特大荷物スペース付き座席を予約
荷物が多い場合は、早めの予約とちょっとしたグッズの活用で、スマートな移動が実現できます。 旅のストレスを減らし、安心して新幹線の時間を楽しんでください。
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