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冬の新幹線、意外と「寒くない」って本当?
冬の新幹線といえば「車内は寒そう」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし実際には、新幹線の車内温度は比較的高めに設定されており、意外と「暑い」「汗をかいた」という声も少なくありません。
とくに混雑する時間帯は暖房がしっかり効いており、厚着で乗り込むと途中で脱ぎたくなることも。
車内温度の目安とその理由

新幹線の冬季の**標準的な車内温度は約22〜24℃**程度です。
これは、快適とされる「室内空間の目安温度」に基づいて設定されています。
ただし、以下の要因で「暑さ・寒さ」の感じ方に差が出ることもあります。
- 席の位置(窓側・通路側)
- 吹き出し口の風量や方向
- 周囲の乗客の人数や服装
- その日の天気や日差しの有無
体感温度に違和感を感じたときは、座席上部の吹き出し口の調節で改善できることもあります。
新幹線の吹き出し口を使った温度調節の詳しい方法はこちら

寒さが気になる人向けの対策
とはいえ、体感温度には個人差があります。
「冷え性で寒がり」「足元が冷える」などの声に対応するため、以下のような対策が効果的です。
軽くて使いやすい防寒アイテム
サーモス 真空断熱マグボトル(350ml)
温かいお茶やコーヒーを入れておけば、冷えを感じたときに内側からポカポカに。
BOACAY 旅行用ブランケット
軽量でコンパクトに折りたたみ可能なブランケットです。持ち運びに便利なケース付きで、新幹線や飛行機などの移動時に最適です。柔らかなマイクロプラッシュ素材を使用しており、快適な肌触りが特徴です。
暖房が効きすぎて暑いときの工夫
冬でも新幹線の中が「暑くて汗ばんだ」という人も多くいます。
とくに厚着をして乗った場合、冷却手段がないと不快感が増すことも。
効果的な対処法
- 吹き出し口(座席上部のノズル)を顔・首に向けて風を当てる
- 脱ぎやすい服装にする(前開きのアウター、カーディガンなど)
- 首筋・手首などに風が当たるようにすると体感温度が一気に下がる
持っておくと安心なアイテム
アイスノン 冷涼タオル
水を含ませて軽くしぼるだけでひんやり持続。汗対策にも便利。
KEYNICE USBミニ扇風機(クリップ型)
車内でも使いやすい静音設計の小型ファン。角度調整・固定も簡単です。
快適な服装の選び方
冬の新幹線では、「寒さ」「暑さ」どちらの可能性も考えておく必要があります。
以下のような服装が理想です。
- インナー:吸湿発熱系+薄手のニットなど
- アウター:すぐ脱げる前開きタイプ(コート・カーディガン)
- 足元:靴下やレッグウォーマーで温度調整しやすく
- 冷え性対策:ブランケットやカイロを予備で持参
脱ぎ着がしやすい服装で体温を調節しやすくしておくのがポイントです。
温度変化に柔軟に対応するには、調整しやすい服装が重要
冬場に特化した温度と服装の対策については次の記事も参考になります。

座席選びで差が出ることも
- 寒がりな人向け:通路側の中央付近。ドアの開閉や風の直撃が少ない
- 暑がりな人向け:窓側で吹き出し口を利用しやすい席。特に「A席」「E席」がおすすめ
また、グリーン車や指定席は空調が安定している傾向があり、快適性を重視するなら有力な選択肢です。
座席の場所によって温度の感じ方や快適さは大きく変わります。
一人旅向けの静かで快適な座席の選び方はこちら

車内の寒さ・暑さは一律に調整できないため、臨機応変な工夫が大切です。
寒い・暑いときに使える総合的な快適対処法はこちら

まとめ
冬の新幹線は寒さ対策ばかりに目が行きがちですが、実際には「暖房が効きすぎて暑い」と感じることもあります。
大切なのは、服装や持ち物で柔軟に温度調整できるよう準備しておくこと。
座席の位置や吹き出し口の使い方も工夫すれば、体感温度の不快感はかなり減らせます。
ちょっとした準備が、冬の移動をぐっと快適にしてくれます。ぜひ取り入れてみてください。
冬でも暖房が効きすぎて「暑い」と感じることもあります。
新幹線が熱い時の具体的な対処法はこちら

特に東海道新幹線は他の路線より暖かめに感じるという声もあります。
東海道新幹線の温度傾向と座席ごとの違いはこちら
