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新幹線で「暑い」と感じる理由
新幹線に乗っていると、車内の空調は効いているはずなのに「なんだか暑い」と感じたことはありませんか?
原因は主に次のようなものです。
- 座席上部の吹き出し口の風が弱い、または向きが悪い
- 車両の場所や混雑状況によって空調の効きにムラがある
- 自分の体温や着ている服によって暑く感じやすい
- 朝や夕方など、外気との温度差が大きい時間帯
対策を知っていれば、暑さのストレスを大きく減らせます。
空調の吹き出し口を正しく使う

新幹線の座席の真上には、小さな丸い吹き出し口があります。
ここから出る冷風の量や方向を調整することで、かなり体感温度をコントロールできます。
- 吹き出し口を「顔・首筋」に向けると効率的に涼める
- 左右に回すと風の量を調整できる(完全に閉じることも可能)
- 強く風を当てたくない場合は、肩や手元方向に向けるのもおすすめ
空調が強すぎて乾燥するのが気になる人は、風を少し横にずらすことで快適さが増します。
エアコンの風向きや風量の調節方法については、より詳しく解説した記事があります。
新幹線の吹き出し口の使い方を知りたい方はこちら

暑さを和らげるおすすめの持ち物
空調だけでは足りないときは、自分で体を冷やせるアイテムを使うのが効果的です。
冬でも「新幹線の車内が暑い」と感じる人は少なくありません。
冬の新幹線で暑さを感じる理由と対策はこちらの記事で解説しています

冷感タオル
アイスノン 冷涼タオル
水で濡らして絞るだけでひんやり感が長時間続きます。軽くて荷物にならず、カバンに1枚入れておくと安心です。
携帯用扇風機
KEYNICE USBミニ扇風機(クリップ型)
静音設計で周囲の迷惑になりにくく、座席にクリップで固定して使えます。手で持たなくていいのも快適です。
服装で調整するのも効果的
新幹線内は冷房が効いているとはいえ、服装によって暑さの感じ方は大きく変わります。
- 厚手のパーカーやニットは脱げるようにしておく
- 通気性の良いシャツやカットソーが◎
- 夏でもカーディガンやストールを持参すれば、急な寒暖差にも対応できる
脱ぎ着しやすい服装で、体温をコントロールできるようにするのがポイントです。
また、座席の位置によっても体感温度は変わります。
静かで快適な座席の選び方はこちらの記事で紹介しています

快適な座席の選び方も重要
車両内の空調にはムラがあります。暑さが気になる人は、以下のような座席の選び方も検討してみてください。
- 通路側よりも窓側(空調の風が当たりやすい)
- 車両中央付近(ドアの開閉が少なく、空調が安定している)
- 混雑を避けたいなら指定席やグリーン車がおすすめ
また、進行方向に向かって左側の座席は日差しの影響を受けにくく、夏場の午後は比較的涼しいことが多いです。
新幹線では寒暖差への対応が欠かせません。
寒さ・暑さ両方に対応した総合的な対処法はこちら

まとめ
新幹線で暑く感じるときは、「空調の使い方」と「持ち物の工夫」でかなり快適に過ごせます。
吹き出し口の向きを調整し、冷却グッズを上手に使いながら、座席の選び方や服装にも気を配ることで、移動時間のストレスが大きく減ります。
「暑さ対策」をあらかじめ意識しておくだけで、新幹線での一人旅や出張がもっと快適になります。ぜひ試してみてください。
特に東海道新幹線では「暑すぎる」と感じる人が多い傾向にあります。
東海道新幹線の温度事情と座席ごとの違いはこちら
