自転車に乗る機会が増えると、その分事故に合う可能性も高くなります。
自転車事故は頭部外傷が多いため、ヘルメットを着けることで事故時の死傷リスクが10倍程度下がると言われています。
そのため、ヘルメット装着は義務ではありませんが出来るだけ着けることをお勧めしています。
ただ、種類が多いため選び方がわからないという声も聴きます。
この記事を読んで少しでもヘルメット選びのお手伝いが出来ればと思います。
私のヘルメット
OGK kabuto / SCUDO-L2
通勤で自転車を使っている私のお勧めはこちらです。
- 値段がお手頃
- 左右、後ろに反射テープがついているので夜道も安心
- 他と比べて見た目がオシャレ
- SG規格がついている
当然、機能面も大切ですが見た目が気に入らなくてで使わなくなったら本末転倒なので「見た目」も大切と考えています。
安全基準について
安全基準はメジャーな物がついていればまず問題ないと思います。最近では安全基準のない粗悪品も出回っているようなので必ず確認することをお勧めします。
紹介する規格はほんの一部です。まだまだ色々な規格があります。
SG (一般財団法人製品安全協会)
消費生活用製品の安全性、品質を認証する制度をいいます。製品ごとに基準が設けられ、適合を認められた製品にSGマークが表示されます。製品の欠陥による人身事故に対する賠償措置も含まれています。
CE EN1078 (欧州標準化委員会)
製品がEU加盟国の安全基準を満たしていることを示しています。EN1078は自転車用ヘルメットの安全基準として規定されたものです。CEはフランス語で「欧州の法律に適合している。」という意味です。
CPSC (アメリカ合衆国消費者製品安全委員会)
アメリカ消費者製品安全委員会(CPSC)が制定する安全基準です。ロードバイク利用時にかぶるヘルメットの多くが認証を受けています。
通学・通勤で使うのであればSG規格や、他の規格などがついていれば安全面は大差ないと考えています。素人には検査項目を見てもあまり差が感じられません。
ただし、将来的にレース出場を考えている方はレースで承認されているマークが入ったものを選んでください。
おすすめヘルメット
ここからは自転車屋さんで見て気になったヘルメットを調べてみました。
LAZER / CENTURY AF
- 通気性に優れたヘルメット
- 前面のツイストキャップの付け替えで、空気抵抗、空気の流れを調整できる
- 後方にはLEDライトがついていてスイッチでON/OFF可能
お値段は少し高めですが、とにかく涼しそうで夏にはぴったりの印象でした。
ちなみに商品名の「AF」は「アジアンフィット」の略なので日本人の頭にもフィットしやすいです。
LEDランプはヘルメットを脱いでスイッチのON/OFFをする必要があります。充電の時はユニットを取り外す必要があるので、その作業が面倒と感じる方には向かないかもしれません。
OGK kabuto / RECT
- JCF承認でレース出場も可能
- A.I.ネットで虫の侵入を防止
- XF-8アジャスターでヘルメットのフィット感が向上
私が使っているヘルメットと比べて性能がよく、レースでも承認されているタイプです。
値段はお手頃で、私のヘルメットと比べても数千円の差です。
機能的にはこちらがよかったのですが、色が通勤には不向きと考えてやめました。
他に不満はなかったので、いつかツーリング用に購入したいと考えています。
今後も
気になるヘルメットを見つけたら紹介していきますね。
まとめ
と私は考えています。大切なのはしっかり装着することと、事故に合わないように気を付けることです。
自転車で悲しい事故に合わないように普段から気をつけましょう。